ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2002.12.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
交通機関の団体、スト検討
メトロセブ内を運行するバスやジプニーなど交通機関の六団体はこのほど記者会見を開き、当局が団体の抱える問題に対処しなければストも辞さない考えを明らかにした。
訴えを表明したのはシトラスコ、ブドゥトラスコ、ナズスコダイ、アンダー、ハポスの六団体。メンバーが約千人で最も規模の大きいシトラスコは①セブ市交通管理局(CITOM)が営業の延長認可に必要な書類の提出をやめる②一ペソの運賃値上げ︱︱を当局に求めた。
シトラスコの代表は「石油価格がもう十回も値上がりしているのに、運賃調整が一度も行われていない」と説明した。また、ハポスの代表は罰金を徴収する交通管理局の業務が不透明であることを指摘し、改善を訴えた。(11月26日・ブリティン)