ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2002.10.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
医療廃棄物処理場を建設へ
これまで散々、議論された医療廃棄物処理プラントがセブ州マンダウエ市立病院の後背地に建設されることが、このほど本決まりになった。
同処理施設は当初、提案された最新式施設が予定地のラボゴン・バランガイ(最小行政区)住民の強い反対に遭った。反対の理由は廃棄物汚染による健康被害の恐れ。市当局はその安全性、信頼性を住民に粘り強くPR。結局、セブ日系人会が現在、使用している場所にすることで合意が得られた。
日系人会は市当局と一九九三年以来、診療所、図書館、娯楽センターなどを併設した多目的センターの建設で覚書を交わしており、これがカシリ・バランガイ市有地に造られることになったため、その跡地を利用する。(8日・ブリティン)