ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2002.7.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
北スラウェシとの連携強化
ダバオ市で十日から、「ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン東ASEAN成長地域(BIMP︱EAGA)」の域内関税、入国管理、検疫についての会議が開かれている。インドネシア・北スラウェシとミンダナオ地方のビジネス評議会設立に向けた合意を結ぶ予定。
この評議会は①ビジネス情報の積極的な発信②経済的ネットワークづくりの促進③流通、海・空運、漁業、農業、観光などの共同発展︱︱などを行っていく。北スラウェシとミンダナオ南部の非公式な経済交流の歴史は長い。
また、BIMP︱EAGA全体でも地域間の密接な交流を促進するため、関税、入国管理、検疫面での規則や規制、手続きなどで協調していくことで一致した。(11日・ビジネスワールド)