ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 300字|2002.5.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
地元運送大手、手紙類廃棄?
西ネグロス州バコロド市でこのほど、航空便で送られる予定だった手紙約五百通が箱に入れられ、ごみ埋め立て地に捨てられているのが見つかった。地元大手運送会社「LBC」に委託されたものとみられる。
箱を発見したごみ収集人によると、手紙が入った封筒からは小切手や現金約三千ペソも見つかった。あて先は首都圏はじめ全国各地で、一九九七年から九九年に委託されたものとみられる。
同埋め立て地の警備員は四月二十五日、LBCと書かれた車が箱を捨てるのを目撃したという。
手紙の一部は地元ラジオ局に持ち込まれ、駆け付けた送り主は「送らずに捨てるとは無責任で不誠実」とLBCを強く非難した。(4月30日・ブリティン)