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　中部ビサヤ地方を担当するエンファシス大統領府担当官はこのほど、エストラダ前政権時代からの懸案となっているセブ州の水不足問題の解決にアロヨ大統領が乗り出したことを明らかにした。

　大統領が十一月にセブ州を訪問した際、同州の経済界は懸案事項として水不足問題を指摘、総合的な水資源管理を始めるように大統領に訴えた。

　これを受けて、大統領はアルバレス環境天然資源長官や同担当官らに、同州の経済界や関係諸機関と協力して同問題の解決に取り組むよう指示した。

　同担当官によると、大統領は現在、不足分をボホール州からの供給で補う計画に注目しているという。（22日・サンスター）