ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2001.11.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
火災で100棟が全半焼
五日午後六時四十五分ごろ、セブ市サンロクエの住宅密集地で火災があり、住宅百棟が全半焼、三十分後に鎮火した。火事による死傷者はいないもようだが、出火元とみられる家屋の住民二人が被災住民から非難の矢面に立たされているという。
出火原因は同居中の男女二人組のけんか。普段から二人は口げんかが絶えなかったようで、火災の発生前、激しい口論の末、火を放ち家から出ていく男性の姿が近所の住民に目撃されたという。火災が原因で百世帯の住民は避難生活を強いられている。
同市消防署は詳しい出火原因を調査中。同署の取り調べに現れた二人の顔や体には、地域住民から受けたお仕置きとみられる「あざ」があったという。(6日・セブデイリーニュース)