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[ 223字|2001.10.16|社会 (society)|econoTREND ]
□石油化学工場の稼働率が38%に
フィリピン石油化学製造者連盟(APMP)はこのほど、貿易産業省に対し国内石油化学工場の稼働率が今年に入り38%まで減少していると報告、対策を強化するよう求めた。原材料の輸入が増えたことなどが理由。同連盟によると、昨年の稼働率は56%。稼働率低下の理由として同連名は①プラスチックの材料となるポリプロピレンやポリエチレンなどの輸入量が国内生産量を上回っている②国内に持ち込まれるプラスチック製品の免税品が大量に横流しされている——などを挙げている。