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[ 226字|2001.10.2|社会 (society)|econoTREND ]
□IMF、比のGDP成長率を2.5%と予測
国際通貨基金(IMF)はこのほど、フィリピンの2001年度通年の国内総生産(GDP)成長率を2.5%とする予測値を発表した。政府予測の3.3─3.8%よりかなり厳しいもので、現在進行中の世界的な景気後退がフィリピン経済へ与える影響が大きいとの見方を示している。しかし、IMFのフィリピン担当代表は、現在の比国内の経済指標は1997年のアジア経済危機の時と比べて堅調と評価。IMFは、今年度通年のインフレ率を6.5%、また来年度も5.7%と予測している。