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[ 248字|2001.9.18|社会 (society)|econoTREND ]
□中国企業がセブの銅鉱山再開に投資へ
環境天然資源省によると、セブ島トレド市に銅鉱山を所有するアトラス鉱山会社は近く、同鉱山の操業再開に向けて中国の鉱山会社と合弁事業協定を締結する。10月にアロヨ大統領が訪中する際、正式に締結される見込み。協定では、中国側が銅鉱山再開に42億ペソを投資すると見積もられている。同市の銅鉱山はアジア最大の産出量を誇っていたが、1994年に台風被害を受けた後、追加投資の不足もあり、操業を停止している。同社はソリアノ一族から銅鉱山を買収したあと、日本の住友商事や中国系企業の協力を受け再建案を探っていた。