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[ 273字|2001.8.10|社会 (society)|econoTREND ]
□マニラ水道、貧困地域への水道供給事業強化へ
首都圏東部に水道を供給してるマニラ水道会社は、今後2年間で首都圏の貧困地域への水道供給事業を強化するため、20億ペソで新パイプラインの敷設や関連設備を整備する予定。同社の水道供給事業ではこれまで、首都圏の主要パイプライン網の整備が重点的に進められてきた。今後は、アロヨ政権の政策の一つである貧困層への公共サービスの提供を促進させるため、主要水道網から外れた地域での敷設事業を強化させるという。対象地域は、マリキナ市マシナッグやリサール州アンティポロ市、パシッグ市マンガハンや首都圏タギッグ町、リサール州タイタイやモンタルバンなどが予定されている。