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[ 214字|2001.7.31|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、流動性準備比率を9%に引き上げ
中央銀行は26日、市中銀行に預金の一定割合を流動資産で保有させる「流動性準備比率」を現行の7%から9%に引き上げることと、銀行窓口を通じた個人のドル購入額限度を従来の1万ドルから5,000ドルに引き下げることをそれぞれ決定した。金融市場に余剰な流動資産が出回るのを防ぐとともに、流動資産が外国為替比率に与える圧力を減らすのが目的。同準備比率の引き上げは、商業銀行に対してのみ適用されるもので、貯蓄銀行や地方銀行には適用されない。