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[ 307字|2001.7.24|社会 (society)|econoTREND ]
□トヨタ、新車販売台数8%減と予想
国内自動車組立最大手のトヨタはこのほど、今年度通年の同社の新車販売台数の上限は2万2,000台前後で、昨年度の2万4,006台に比べ8.35%減となるのは確実との見通しを発表した。今年上半期の同社の販売台数は8,652台を記録、市場占有率は24.5%で首位だった。しかし、昨年に比べ31.6%も落ち込む販売不振に加え、日本、米国での景気後退が国内にも波及、販売が今年後半に好転する可能性が低いのが要因。今年上半期の業界全体の新車販売台数は5,379台と昨年に比べ14.8%減少している。1999年の新車販売台数は7万4,414台で例年になく不振だったが、昨年は前年度比12.8%増の8万3,949台と復活していた。