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[ 268字|2001.7.20|社会 (society)|econoTREND ]
□環境省、アルバイ州の鉱山事業を承認
環境天然資源省(DENR)は16日、豪州系鉱山会社のラファエテ・フィリピンズ社が出していたアルバイ州ラプラプ島での銅・亜鉛鉱山事業(25ヘクタール)の環境適合証(ECC)請求を承認した。総額27億4,700万ペソの投資が見込まれる同事業に対し、投資委員会はすでに税優遇措置などの付与を認めている。事業計画によると、年産3万5,000トンの銅選鉱と同3万トンの亜鉛選鉱が生産される予定。また、同省は同日、環境保護対策を怠っているとして、東ミンドロ州でニッケル鉱山開発に向け調査掘削中のアグルバン・マイニング社に事業協約の破棄を申し渡した。