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[ 264字|2001.7.6|社会 (society)|econoTREND ]
□マランパヤ・ガス田の採掘権料は年3億5,000万ドル
ペレス・エネルギー長官は2日、パラワン島沖で開発中のマランパヤ天然ガス田について、採掘事業主体からフィリピン政府に支払われる採掘権料は、最初の6年間は年1億2,500万ドル、以後、年3億5,000万ドルになるとの見通しを明らかにした。同ガス田の採掘事業主体である石油元売り大手のシェルは、商業化開始から二十年間で比政府に入る採掘権料を総額90億ドルとしていたが、それを下回る予想額。同天然ガス田開発は、今年8月中に地下から地上のプラットフォームへのガス流出が始まり、10月には供給先の発電所(バタンガス州)への移送が始まる予定。