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[ 247字|2001.6.12|社会 (society)|econoTREND ]
□不良債権率は16.65%に微増
中央銀行によると、今年4月末現在の国内商業銀行45行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は16.65%と、3月末の16.60%からわずかに増加した。今年4月末の不良債権総額の方は、2,647億4,400万ペソと、3月末の2,577億4,100万ペソに比べて2.7%増加している。一方、4月末現在の貸出金融資産総額は、1兆5,890億ペソと同3月末に比べ2.4%の伸びだった。また、各行が保有する予想貸出損失準備金の総額は1,121億5,000万ペソに増加している。