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[ 249字|2001.5.29|社会 (society)|econoTREND ]
□製造業の生産量が3カ月連続でマイナス成長
統計局によると、今年3月期の製造業(16分野)の生産量は前年同月比マイナス2%の成長となった。今年2月は3.7%、1月は1.9%といずれもマイナス成長。これで3カ月連続のマイナス成長となった。3月期に対前年同月比の生産量がマイナスになったのは10分野、そのうち家具・調度品の38.2%のマイナス成長が最大の落ち込み、次いで木工製品と輸送機器が同率で28%、さらにゴム製品の20.7%となっており、いずれもマイナス成長の割合が高くなっている。逆に二けたのプラス成長だったのは石油精製や食品、飲料など。