econoTREND
[ 239字|2001.3.30|社会 (society)|econoTREND ]
□インテル社が比に工場移転
投資委員会(BOI)によると、コンピューターのチップ製造で世界最大手の米・インテル社が、南米にあるペンチウム4プロセッサーの製造事業の一部をフィリピンに移転している。最近、世界市場でパーソナルコンピューターの需要が減少、チップ製造部門ではより競争力のある高容量のチップが求められている。同社のフィリピン工場は世界クラスの組み立て施設がそろっていることに加え、アジア太平洋地域への輸出基地として地理的に最適という。同社では今年のペンチウム4の出荷目標量を2,000万個としている。