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[ 240字|2001.3.13|社会 (society)|econoTREND ]
□翌日物金利がさらに下落
中央銀行は12日から翌日物金利など主要金利をさらに0.5ポイントずつ引き下げると発表した。外為相場でペソが安定し、インフレ率も低く押さえられていることから、今後も経済成長が見込まれると判断したため。翌日物借入金利が10.5%に、また貸出金利は12.75%にそれぞれ引き下げられ、昨年後半の政治危機発生以前の低金利レベルに戻った。国内の金利動向に影響を与える米国連邦準備制度委員会が今月20日にも金利を引き下げると予測されることから、国内の主要金利は今後さらに引き下げられる見通し。