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[ 296字|2001.3.2|社会 (society)|econoTREND ]
□TBレートがさらに下落
2月26日に行われた財務省証券(TB)の入札で、主要銘柄が軒並み下落した。財務省が近く長期ボンド債の発行を一時停止すると発表した結果、TB短期証券などへの需要が高まったのが要因。指標銘柄の一つである91日物TBレートは、先週比0,069ポイント減の10.456%に下落した。また182日物は同0,117ポイント減の11.783%、364日物は0.003ポイント減の12.497%となった。応札額が101億1,500万ペソに上り、発行額は上限の40億ペソに達した。同省では、市中銀行などで貸出高金利の傾向が落ち着くまで、1年以上の満期期限を持つTボンド債などの発行を約1カ月停止するとしている。