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中央銀行によると、2000年１─11月期の国際収支は９億1,800万ドルの赤字だった。前年同期の32億8,600万ドルの黒字から一転、大幅な赤字となった。貿易黒字の大幅増で経常黒字は76億ドルを記録、政府目標を16億ドル上回った。しかし、資本収支は、短期貿易信用が大量に流出したため50億ドルの純流出（出超）となり、結局、国際収支は赤字に転落した。また、同期の外国直接投資は14億4,600万ドルの純流入で、純流入額は前年同期の６億1,800万ドルから大幅に増加した。昨年11月現在の総外貨準備高は144億8,900万ドルだった。