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[ 236字|2001.1.13|社会 (society)|econoTREND ]
□国産好みでポップコーラのシェア上昇か
総合食品大手RFM社(コンセプション系)傘下のコスモス・ボトリング社は、年内に主力のポップコーラのシェア(占有率)が現行の25.5%から28%に上昇、ライバルのペプシコーラ(12%)を大きく引き離して業界2位の地位を不動にするとみている。理由は、消費者の間で国産品を好む傾向が強まりつつあるため。30年前にはポップコーラが占有率1位だった。しかし、コカコーラに対抗するため味に変化を持たせたことが裏目に出てシェアを失った。その後、元の味に戻したところ人気が復活したという。