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統計調整委員会の調べによると、2000年１─９月期の主要電気製品の販売数は前年同期比８％増の496万4,400ユニットだった。伸び率は、前年同期に記録した9.7％減のマイナス成長から大きく好転、プラス成長となった。安価な中国製に対抗するため各メーカーが価格を最大で40％も引き下げたことが要因。品目別では、電子レンジの販売数が同49.1％増と最も伸びた。そのほか、電気掃除機同45％増、テレビ同34.6％増、エアコン同25.8％増などで、15品目中、10品目が売上増となった。逆に、売り上げが落ちたのは冷凍庫（同44.4％減）、トースター（同25.6％減）、冷蔵庫（同2.5％減）など。