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[ 244字|2000.12.16|社会 (society)|econoTREND ]
□インドネシアなどのガラス業者に反ダンピング措置
貿易産業省は、ガラス最大手リパブリック・アサヒガラス社から提起された「マレーシアとインドネシアのガラス業者が透明フロートガラスを1996年から98年にかけてフィリピン市場でダンピング(不当廉売)した」との訴えを認める採決を下し、制裁措置として両国の業者に対し、トン当たり最大152.63ドルを支払うよう命じた。インドネシアから比に流入し、ダンピングされた透明フロートガラスは同期の輸入総量の40.56%、マレーシアは8.54%を占め、反ダンピング措置が適応される3%をともに上回っていた。