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[ 193字|2000.12.12|社会 (society)|econoTREND ]
□10月の不良債権率が減少
中央銀行によると、今年10月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は15.56%だった。前月末レベルに比べ0.17ポイント減少した。貸出金融資産が前月比4%増と伸びたのに対し、不良債権は同2.9%増にとどまったことが要因。中銀は、高金利や高インフレ率、ペソ安の影響で11月以降に不良債権比率は16%台にまで上昇、ピークを迎えるとみている。