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[ 218字|2000.12.5|社会 (society)|econoTREND ]
□来年第1四半期はコメ減産
アンガラ農相は、2001年第1四半期(1—3月期)のコメの生産高(もみ米ベース)が前年同期比2.2%減の280万トンに落ち込むと予測している。これは、主として、一部の稲作農家がエルニーニョ現象再発に伴う干ばつを恐れ、コメから干ばつの影響を受けにくい他の作物へ転作したため。しかし、トウモロコシが同8%増の109万トンなどとコメ以外の主要作物の増産が見込まれ、コメの減産が同期の国内総生産(GDP)成長率に与える影響は薄いとみられている。