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[ 256字|2000.11.25|社会 (society)|econoTREND ]
□7月末現在の貸出金融資産が6%増
中央銀行の調べによると、今年7月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金総額)は前年同月比5.5%増の1兆3,956億ペソだった。伸び率では、前年同月のマイナス成長(4.8%減)から大きく好転した。要因は金利引き下げなど。部門別では、製造業部門への貸付金が同15.3%増の4,070億ペソで最大。次いで、金融同3.1%増の3,766億ペソ、卸・小売同3.3%減の1,870億ペソなど。電気・ガス・水道が同26.5%増の635億ペソと最も伸びた。逆に、最も減少したのは農林水産業で同12%減の545億ペソだった。