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ルシオ・タン・グループは、先に買収した上場企業バギオ・ゴールド・ホールディングス社を通して所有するフィリピン航空（ＰＡＬ）の株式をフィリピン証券取引所で公開し、ＰＡＬを上場させることを計画している。このため、バギオ・ゴールドはまず、資本金を現在の４億ペソから50億ペソに引き上げ、その後、ＰＡＬの株式90％（90億ペソ）を購入する。タン氏は、ＰＡＬが1999年会計年度の収支決算で黒字を計上して７年間続いた赤字決算から脱し、今年３—８月期でも純利益が前年同期比350％増の９億ペソに増加、収支が大幅に改善されたことから上場を決めたもよう。