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グローブ・テレコムはＫＤＤやシンガポール・テレコムなどと共同で、フィリピンと日本、韓国、シンガポール、中国、香港などアジア各国・地域を結ぶ海底ケーブル（全長１万7,000キロメートル）を敷設する。開通予定は2001年10月で、投資額は20億ドル規模に上るもよう。新ケーブル網は、世界最大級の通話処理能力を有し、音声やインターネット、データ高速通信も可能になる。グローブは、新ケーブル網が完成すればフィリピン長距離電話会社（ＰＬＤＴ）の海底ケーブルを賃借する必要がなくなるため、国際通話料金を引き下げる意向。