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グローブ・テレコムは、国内外で将来、普通株への変換が可能な預託証券（１億ドル相当）を発行した。携帯電話サービス事業を拡張するため、主に外国人投資家から資金を調達することが目的。フィリピンでは、外国人が所有可能な国内通信事業体の株式の上限を40％に定めている。しかし、預託証券を購入することによって40％を超える株式を実質所有することが可能となる。同社の主要株主であるアヤラ・コープとシンガポール・テレコムは、発行のため新たにグローブ・テレコム・ホールディングス社を設立した。