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サンミゲル社は、今年１—８月期の連結決算で純利益が前年同期比35％増の43億ペソだったと発表した。要因として、①主力の国内ビール部門の販売額が同７％増の195億ペソに増加②海外ビール部門は７月に買収したオーストラリアのＪボーグ＆サン社が売上量を30％伸ばすなどで営業損失（前年同期は790万ドル）から脱し、170万ドルの営業収入を記録③蒸留酒部門のラ・トンデーニャ酒造会社が増益を達成④こん包部門の業績向上——などを挙げた。単月ベースでは、８月の純利益が前年同月比84％増の４億8,400万ペソだった。