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政府は、今年末をめどにインターナショナル・ブロードキャスティング公社（ＩＢＣ）を売却、同公社管轄のテレビ（チャンネル13）、ラジオ両局の経営権を民間に譲渡する方針。売却益は20億ペソ規模で、売却先候補として、メトロ・パシフィック社などが挙がっている。さらに、同公社がケソン市で所有している土地（4.1ヘクタール）を売却すれば、売却益は大幅に増加する。同公社の民営化は、所有権をめぐる対立から当初計画より約３年遅れている。同公社は最近、テレビ、ラジオの放送権を25年間延長することが認められた。