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国内で業務する外資系銀行によると、メトロ・バンクとバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ（ＢＰＩ）が中央銀行からの指示が無いにもかかわらず、預金者に対し、円、ドル、マルクなどの外貨建て普通預金口座からの預金引き出しを入金後５—30日間禁止し、違反した場合は罰金として手数料を課しているという。２行以外にも複数の国内商業銀行が同様の措置を講じているもよう。①海外から外貨建て普通預金口座に送金された外貨を、受け取り後直ちに引き出す行為の抑制②外貨建て預金を取り扱う際の経費の回収——が目的とみられる。