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[ 174字|2000.7.25|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、大物脱税者からの徴税に妥協案採用か
政府は、マルコス元大統領一族やクローニー(政商)など大物脱税者・企業の未納分(総額1,200億ペソ)の徴税をめぐり、減税や罰金免除などを盛り込んだ妥協案の採用を検討している。パルド蔵相が明らかにした。納税義務の遂行を促し、税収を引き上げることが狙い。政府は、「訴訟に持ち込んだ場合、解決までに数年を要するが、妥協案は早期解決をもたらす」としている。