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経済開発庁（ＮＥＤＡ）のメダリヤ長官は、今年第２四半期（４—６月期）の国内総生産（ＧＤＰ）成長率を3.5—3.8%と予測している。通年では、４％の成長率達成は可能とみている。政府は、2000年度のＧＤＰ目標成長率を当初、５％としていたが、４％へと下方修正した。しかし、４月の失業率が13.9％と４月としては91年以降最悪となったことや、ミンダナオ紛争の長期化などにかかわらず、再修正は行わない方針。第１四半期（１—３月期）のＧＤＰ実質成長率は3.4％で目標値を0.4ポイント下回っている。