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[ 276字|2000.6.8|社会 (society)|econoTREND ]
□エコゾーン投資が211%増
経済区庁(PEZA)の発表によると、今年1─5月(1─5期)の特別経済区(エコゾーン)への新規進出および進出済み企業による初期・追加投資は前年同期比211%増の165億ペソだった。投資額の大幅増は、通貨危機の影響で過去2年間、投資を控えていた企業が国内経済は回復期にあると判断、投資計画を実施したためなどとみられている。プロジェクト別では、ルシオ・タン氏のマクロアジア社とドイツのルフトハンザ航空によるマニラ国際空港(NAIA)敷地内での機体・エンジン整備会社ルフトハンザ・テクニック・フィリピンズ社の設立プロジェクト(52億6,500万ペソ)が最大。