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労働雇用省の報告によると、今年１２月期に廃業した企業は全国で60社に上った。前年同期に比べ１社増加した。従業員を削減したのは前年同期比27.5％減の296社。部門別では、製造業部門で廃業、ないしは従業員削減に追い込まれた企業が97社と全体の27.2％を占め最も多かった。次いで、流通63社、交通通信44社などとなった。影響を受けた労働者は同39.6％減の7,609人。このうち、3,368人が廃業により失業、4,241人は経営規模縮小に伴い一時解雇された。