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[ 247字|2000.4.22|社会 (society)|econoTREND ]
□タン氏、PAL株をルフトハンザに売却か
フィリピン航空(PAL)の筆頭株主で会長のルシオ・タン氏は、所有するPAL株の売却に向けてドイツのルフトハンザ航空と交渉を行っているもよう。売却が所有全株に及ぶか、もしくはその一部にとどまるかは不明。ルフトハンザがPALの経営を掌握する場合、必要な株式数の購入に8億ドル規模の投資が必要とみられている。ルフトハンザは、タン・グループの機体・エンジン整備会社マクロ・アジア社と業務提携を結び、また、マニラ—フランクフルト間の航空貨物取扱業務をPALと共同で行うなどタン氏との結び付きを強めている。