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[ 247字|2000.4.8|社会 (society)|econoTREND ]
□解雇、廃業、操業短縮件数が減少
労働雇用省の調べによると、1999年度に解雇された労働者は前年比12.1%減の6万9,735人だった。このうち、一時解雇された労働者は同27.8%減の4万3,960人。廃業に追い込まれた企業が同1%減の505社、操業を短縮したのは同16.8%減の1,788社とともに減少したことが解雇件数の減少につながった。部門別では、製造業部門が3万6,153人と最も多くの労働者を解雇した。地域別では、首都圏で廃業もしくは操業短縮した企業が1,394社、解雇者は4万3,310人とそれぞれ過半数を占めた。