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ＮＴＴコミュニケーションズは24日、エストラダ大統領立ち会いの下、フィリピン長距離電話会社（ＰＬＤＴ）と事業提携のための合意書に正式に調印した。調印によると、ＮＴＴはＰＬＤＴが新たに発行した普通株1,220万株を147億ペソで購入、持ち株比率を15％とした。このためＮＴＴは、ＰＬＤＴに役員２人を派遣する。ＰＬＤＴはＮＴＴおよびファースト・パシフィック社からスマート・コミュニケーションズ社を379億ペソで買収。ＮＴＴは、ＰＬＤＴとのタイアップを実現することで海外の通信市場へ初の本格進出を果たしたことになる。