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[ 239字|2000.3.25|社会 (society)|econoTREND ]
□メトロバンクが14%減益
メトロポリタン・バンク・アンド・トラスト(メトロバンク)は、1999年度の純利益が前年比13.8%減の40億5,000万ペソだったと発表した。貸出金融資産の伸び悩みと金利の低下によって、利子所得が同13%減と落ち込んだことなどが主な理由。貸出金融資産に占める不良債権の比率は通年で同0.35ポイント増の10.3%に上昇。不良債権に対する備えである予想貸出損失準備金は同47.3%減の14億9,000万ペソと大幅に減少した。同行は昨年度、拡大商業銀行のアジアン・バンクを買収した。