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[ 231字|2000.3.25|社会 (society)|econoTREND ]
□99年度の石油輸入量が5%減
エネルギー省の報告によると、1999年度の原油および精製石油製品の輸入量は前年比5.1%減の1億2,816万6,000バレルだった。大口消費者である発電部門が水力、地熱といった代替エネルギーを利用、石油に対する依存度が減少したことなどが要因とされている。しかし、輸入額は同26.1%増の23億1,300万ドルと逆に増加した。これは、原油価格が高騰したため。一方、1日当たりの平均石油消費量は35万6,000バレルで前年の37万4,000バレルを4.8%下回った。