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[ 256字|2000.3.18|社会 (society)|econoTREND ]
□セブ・ミツミがIC製造で新工場
日系の電子部品製造大手セブ・ミツミ(セブ島ダナオ市)は、携帯電話の電池に使用される集積回路(IC)製造のため工場を新設する。投資額4億4,000万ペソ。今年5月をめどに操業開始の予定。生産能力は年産5,808万個で、主に日本へ輸出する。操業1年目は79万3,000ドル、5年後には265万ドルの売上高を見込んでいる。同社はまた、4,000万ペソを投じインターネット通信時に日付と時間を記録する電子記録装置の製造に着手する。製品は主に日本の親会社へ輸出。操業開始5年後に売上高は72万9,300ドルに達する見通し。