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[ 228字|2000.2.29|社会 (society)|econoTREND ]
□貯蓄銀行の不良債権が大幅減
中央銀行の発表によると、1999年11月末現在の貯蓄銀行119行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は14.2%だった。前月に比べ2.2ポイント下落し、同月の商業銀行の不良債権比率14.6%を下回った。前年同月比では3.8ポイント減。主な理由は、①不良債権が前月比11.6%減の191億ペソと大幅に減少②貸出金融資産が同2%増の1,349億ペソに増加——したため。貯蓄銀行は、主に低利での小口貸出、住宅ローンなどを行っている。