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[ 224字|2000.2.15|社会 (society)|econoTREND ]
□ウォールマートなどが小売業自由化法案に失望
民間のシンクタンク「エコノミック・インテリジェンス・ユニット」(EIU)によると、米国のウォールマートなど海外の小売大手が成立間近の小売業自由化法案に対し、失望感を示している。主な理由は、①完全参入が認可される外資企業の資本金下限が750万ドルと高額に設定されている②取扱商品の最低30%を国産で賄うことが義務付けられている③持ち株比率が80%を超える新規参入外資企業は、参入から8年後に保有株式の最低30%を売却することが要求されている——など。