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[ 258字|2000.2.12|社会 (society)|econoTREND ]
□ピュアフーズが合弁で小麦粉関連会社設立
アヤラ財閥系のピュアフーズ社は、食品加工大手のフィルスビューリー社(英国系)と合弁会社フィルスビューリー・ピュアフーズ社を設立する。持ち株比率はフィルスビューリー60%、ピュアフーズ40%。新会社は、ケーキやドーナツ、ホットケーキ用ミックスなど小麦粉関連製品を製造、フィルスビューリーの商標で販売する。国内の小麦粉関連市場で主流を占めるRFM社(占有率70%)からシェアを獲得、今後5年間で4,000万ドルの売り上げを目指す。フィルスビューリーは1989年にフィリピンから撤退したが、アヤラとの提携で復帰を果たした。