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[ 263字|2000.2.3|社会 (society)|econoTREND ]
□サンミゲル系段ボール箱会社が事業拡大
サンミゲル系の段ボール箱製造会社ミンダナオ・コルゲーティド・ファイバーボード社(ダバオ市)は、2004年をめどに製造規模を現行の年産3万5,000トンから6万5,000トンに拡大すると発表した。増資額は2億6,800万ペソ。すでに投資委員会から非パイオニア事業に承認されているため、3年間の法人所得税免除など各種優遇措置が受けられる。同社は、主にデルモンテ・フレッシュ社などミンダナオ島の果物輸出業者に段ボール箱を供給している。1999年度の総販売高は5億3,900万ペソ。2004年には10億7,300万ペソを見越している。