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エネルギー省の報告によると、1999年11月現在、各種石油製品の総販売量に占める石油産業自由化法成立後に新規参入した企業のシェア（占有率）は8.6％だった。６月レベルに比べ0.6ポイント上昇した。品目別では、液化石油ガス（ＬＰＧ）が18％、産業用石油製品は13％など。新規参入企業の１つトータル・フィリピンズ（フランス系）は、ＬＰＧ販売に力を入れるなどで総販売量に占めるシェアを現行の３％から年内に10％に引き上げるとしている。