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[ 264字|2000.1.6|社会 (society)|econoTREND ]
□負債返済凍結企業が大幅減
証券取引委員会(SEC)によると、1999年度(1—12月期)に負債の返済一時凍結をSECに申請した企業は13社だった。前年度の36社に比べ63%減と大幅に減少した。負債総額は対前年比62.7%減の359億1,000万ペソ。①市中貸出金利の低下②外国為替市場におけるペソの対ドルレートの安定——などが主な理由とされている。最も負債額が大きかったのは鉄鋼公社で160億ペソ。そのほか、小売・不動産のユニワイド・グループ158億1,000万ペソ、不動産開発のスタンダード・リソーシーズ&デベロップメント社9億6,800万ペソなど。