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　日系自動車製造大手トヨタ・モーター・フィリピン（ＴＭＰ）のリチャード・バルデス上級副社長は19日、2025年の比トヨタ・グループによる自動車部品の輸出額が前年比５％増加するとの見通しを示した。一方、24年の輸出額は前年並みにとどまると予想されている。23年の輸出額は６億6500万ドルで、比全体の自動車部品輸出額の30％を占めていたが、22年の33％からはシェアを落としていた。東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）自動車連合会によると、今年１～９月期における比国内での自動車生産台数は９万7139台と前年同期比18.3％増加しており、域内では２番目に高い伸び率を記録している。比国内での１～10月の新車販売台数は38万4310台、前年同期比8.9％増加している。（20日・ビジネスワールド）