台風ヨランダ(30号)
[ 290字|2013.12.23|気象 災害 (nature) ]
カトリック司教協議会、クリスマスのメッセージで被災地復興に向け一致団結を呼び掛け
カトリック司教協議会(CBCP)のタグレ枢機卿=マニラ教区大司教=は22日、クリスマスに向けたメッセージを発表した。台風ヨランダ(30号)の被災地復興に向け「今年のクリスマスは一致団結をしなければならない」と呼び掛けた。
タグレ枢機卿は、がれきの山と化した被災地の状況に触れ「今年はクリスマスの真の意味を理解する初めての機会になるだろう。一致団結という行為は、価値観の見直しや自己を反省する時に必要になる」と強調した。
さらに、クリスマスが世界中で祝われる理由を重視すべきだとし「神の子が人となった、その象徴であるキリストに本質があると考えなければならない」と説明した。